2012年6月3日日曜日

Theoretically a win

エンドゲームの本の最初の方で、K+B+N VS Kのメイト方法について述べられていることがある。このメイトは難しく、Jeremy Silmanのエンドゲーム本においては、「こんなの滅多に起こらないから省略!俺も人生の中で一回しか出会ったことがありません。」などと書かれており、省略されている。

 そんなエンドゲームに今日はじめて遭遇した。 結果としては、メイトできず50手ルールに引っかかってしまいドロー。 隅に追い詰めなければメイトできないということは知っていたが、別色の隅に追い詰めていたようだ。  
 試合後には「こういう基礎的なメイトはしっかり学習しておくべきだよ、君。俺はこれのメイトのやり方を知ってるし、守り方を知ってる。やっぱり基礎は大切だよ。」なんていう、相手の満面のドヤ顔が想像できてしまうコメントも頂いた。





 この曲のピアノアレンジですごく好きなものがあるが(「Celtic Rhapsody: Piano Classics From Ireland」というアルバムに収録)、Youtubeにはなかった。

2 件のコメント:

  1. おしいですね、相手キングをボードの角の方へ追いつめるのが難しいですが、角の方へ追いつめれば後は落ち着いて考えればメイトしやすいです。めったに起きない状況なので相手キングを角へ追いつめる方法を忘れてしまいますが。

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    1. はい、滅多に現れない局面だけにメイトできずに残念でした。 後でゲームを見なおしているときにN+Bのエンディングは、ビショップとナイトの効果的な使い方の練習にもなるなと思いました。

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